事業計画の策定と予実管理

経営の羅針盤である事業計画で、医療に専念できます


事業計画書は、事業成功への羅針盤とも呼ばれています。ドラスティックな医療行政が進展している外部経営環境の中、自らの病医院のポジションを絶えず把握しておくことが必須となっております。事業計画書の策定・運用上のポイントは以下の通りです。

数値だけでなく、経営理念を掲げる
魂の入っていない事業計画書では、単なる数値の比較で終わってしまいます。「なぜ経営をしているのか」「どんな病院・クリニックにしたいのか」を掲げることによって、軸のぶれない事業運営が確保されます。
設備投資計画を折り込む
事業運営にあたっての留意点として、資金繰りが挙げられます。資金繰りが苦しくなってしまうと、精神的にも不安になり、診療にも支障をきたしてしまいます。あらかじめ作成した収支見込数値に基づいて、余裕をもった設備投資計画を練ることが大事です。
作りっぱなしにしない
事業計画書は、「PDCAサイクル」のPlan(計画)です。「PDCAサイクル」とは、事業活動を円滑に進めるための手法の一つですが、文字通り、循環(サイクル)して初めて機能するものです。計画書を作成した後、実行(Do)・評価(Check)・改善(Act)というプロセスを経て、計画の見直しを図っていくことになります。

以下に、簡単な中期事業計画の数値例を示します。

中期事業計画の数値例

一方、予実管理にあたっては、下記のような対比表を作成し、定期的に(一般的には月次)フォローアップを実施していきます。

対比表

私たち税理士法人アフェックスは、長年にわたって培った知識と経験で事業計画の策定と管理に万全に対応します。安心してお任せ下さい。

お電話でのお問い合わせは
メールでのお問い合わせはこちら
医療に強いアフェックスならではのお客様サービス