資産組換業務

不動産価値を高め、相続を乗り切る

地価が下落する時代になり、収益性の乏しい土地の価格は、大きく下がっていくことが予想されます。そのため、今まで以上に土地の組み換えが大切になります。
アフェックスでは、「事業用資産の買換特例」や「交換特例」など特例を最大限に活用した組換えを行い、収益性を高め、相続が発生しても納税資金で困らないよう対策を致します。

相続でお悩みのB様のご相談

900m²の自宅、古いアパートを2棟(土地1,000m²)、生産緑地を保有されている都市農家のB様。取引銀行の担当者から自宅と古アパートの地価が高いため、相続税が1億円近くになると言われてびっくりして相談にみえました。幸い長男が農業相続人になっていますが、自宅は売却したくなく、古アパートの収入は年間240万円しかないとのことです。また、次男にもなんらかの方法で資産を分けたいとお悩みでした。

駅から歩いて20分の古アパート2棟(土地1,000㎡)を3億円で売却し、駅前の賃貸ビル(土地300㎡)を2億円で購入するご提案をしました。これに伴い発生する所得税・住民税は、買換特例を適用することで2,660万円となるため少ない税負担で収益物件を取得できます。
また、相続発生時の費用※7,340万円{(3億円-2億円)-2,660万円}も準備することができました。さらに相続税が発生した場合、小規模宅地等の特例を駅前賃貸ビルに優先して適用し、残りを自宅に適用することで相続税を節税することもできます。

長男に自宅、生産緑地、駅前賃貸ビルの4〜5階を、次男には金融資産、駅前賃貸ビルの1〜3階を相続させることでまとまり、Bさんは二人に良い形で相続できそうだと大変喜んでくださいました。

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