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小児科

 小児科は、口コミの影響力が最も大きいことが特徴です。お母さま方は、日頃からコミュニケーションをよくとるため、良いうわさも悪いうわさもあっという間に広がります。そのため、保護者の信頼を得ることが成功の秘訣です。親御さんが納得できる説明はもちろんのこと、待ち時間を少なくする工夫(インターネット予約システム等)や絵本やおもちゃの用意をするなどお子様が喜ぶような雰囲気づくりも欠かせません。また、待合室などでの感染をお母さまたちは非常に心配されます。そのため、院内感染予防の工夫は欠かせません。開業地はファミリー世帯が多い地域が絶対条件です。

 E先生は、乳児検診や予防接種などで丁寧な対応を心掛けた結果、地域での評判が高まり開業6ヶ月で60人/日、単価4,500円をクリアでき順調なスタートを切ることができました。

小児科の特徴

  • 母親がすべてを意思決定 (口コミの威力が大きい)
  • 緊急時の対応が決めてとなる
  • 初診患者の割合が圧倒的に高い
  • 患者数は11月から2月までが多く、6月から8月は比較的少ない
  • インフルエンザの流行が大きく経営を左右する
  • 院内感染の予防対策が必要不可欠
  • 小児科専門病院との連携強化が不可欠

Model Case

E小児科クリニック

都心のベットタウンで開業されたE先生。「子供の健康と成長を見守りたい」と熱い想いをお持ちです。また、共働きの家庭をサポートするために病床保育も立ち上げたいと考えています。

  金額単位:千円 ※テナント40坪
費用 資金調達
土地取得 0 自己資金 5,150
内装工事費 19,182 銀行融資 40,000
医療器機 9,651 リース 9,651
什器・備品 2,614 その他 0
開業準備金 5,150    
敷金 1,636    
運転資金 16,568    
総事業費 54,801 調達合計 54,801
経営数値 金額単位:千円
項目 開業1年目 開業2年目 開業3年目
金額 金額 金額
A 医業収入 69,008 100% 102,380 100% 127,823 100%
B  保険収入 48,302 70% 63,180 62% 71,922 56%
C  自費収入 20,706 30% 39,200 38% 55,901 44%
D 変動費(薬品・診療材料費等) 13,138 19% 22,024 22% 31,816 25%
E 粗利益(A-D) 55,870 81% 80,356 78% 96,007 75%
F  人件費(職員分) 9,661 14% 10,832 11% 11,690 9%
G 地代・家賃・駐車料 4,812 7% 4,812 5% 4,812 4%
H リース料 1,932 3% 1,932 2% 1,932 2%
I 広告宣伝費 1,559 2% 1,197 1% 1,363 1%
J 減価償却費 4,215 6% 3,805 4% 3,651 3%
K その他経費 7,336 11% 7,309 7% 9,104 7%
L 固定費合計(F~K) 29,515 43% 29,887 29% 32,552 25%
M 事業所得(E-L) 26,355 38% 50,469 49% 63,455 50%
N 所得税・住民税 9,631 14% 22,137 22% 30,104 24%
O 借入金返済額 4,560 7% 4,560 4% 4,560 4%
P 可処分所得(M+J-N-O) 16,379 24% 27,577 27% 32,442 25%

SUPPORT POINT

アフェックスのサポートポイント
保護者の信頼を得る

30代後半になり、開業を意識しはじめたE先生。子供が好きなスタッフを採用したいとお考えです。そこで、職員の募集方法や面接時のチェックポイントをアドバイス。さらに、先生のご意見を聞きながら研修もご提案。希望通りのスタッフを雇用することができ、安心して開業することができました。

セミナー詳細